「独裁者」のラストシーンのスピーチ - チャーリーチャップリンの1940年の映画。
「独裁者」のラストシーンのスピーチ - チャーリーチャップリンの1940年の映画。
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[Youtube]
「独裁者」のラストシーンのスピーチ - チャーリーチャップリン
https://www.youtube.com/watch?v=J7GY1Xg6X20
申し訳ないが、私は皇帝になりたくはない。
それは私には関係ない。私の仕事ではない。
私は、誰のことも支配したくないし征服したくもない。
私は全員のことを助けたいのだ; 可能なら、ユダヤ人も、非ユダヤ人も、アフリカ系も、白人も、だ。
我々は皆、他者のことを助けたいのだ。
人類とはそういうものだ。
我々は、他者の不幸ではなく、他者の幸福によって生きたいのだ。
我々は、互いに、ヘイトしたくないし、軽蔑したりしたくないのだ。
この世界には、誰であろうと居場所があるのだ。
そしてこの大地は豊かで、誰にでも恵みを与えてくれるのだ。
人生は自由で美しいものとなれるのだが、我々はその方法を見失ってしまった。
貪欲が、人間の魂を毒してしまい、世界をヘイトで隔離し、軍隊の行進歩調で我々を窮乏と流血へと導いてしまったのだ。
我々はスピードを開発したが、我々は閉じこもってしまったのだ。
機械文明は、我々を豊かにしてくれたが、我々を常に窮乏感を感じるようにした。
我々の知識は、我々を皮肉屋にした。我々の知恵は、我々を冷酷で非情にした。
我々は、過剰に考えるようになったが、全く感じない人間になった。
機械よりも、我々には人間性が必要なのだ。知識よりも我々には親切心とやさしさが必要なのだ。
これらの心がなければ、人生は暴力的なものになり、全てが失われてしまうだろう。
飛行機およびラジオにより、我々は、互いに、より近づき緊密な関係となった。
これらの発明の本質は、人間の良心、普遍的人類愛、人類全体の団結、を強く求めることにある。
今でさえ、私の声は、世界中の数百万人のもとへと届いている:数百万人の絶望している男性、女性、小さな子供たちのもとへ;「無辜の人々を拷問し投獄させるよう、人々を仕向ける」ようなシステムの犠牲者の人々へ、だ。
私の声が聞こえる人々に私は言う、「絶望するな」。
我々の上に今現在降りかかっている悲劇は、貪欲さが通り過ぎているにすぎないのだ。人類の進化を恐れる人々の敵意に過ぎないのだ。
ヘイトは終わるだろう。そして独裁者は死ぬのだ。そして、独裁者が人民から奪った権力は、人民のもとへと帰るのだ。
人間の寿命は有限であり死ぬものなのだから、自由が死ぬことはないのだ。
兵士たちよ!野獣たちに身をゆだねてはならない:野獣たちは、君たちを軽蔑し、奴隷にする。そんな奴らに身を任せてはいけない; 野獣たちは、君たちの生活を厳しく管理し、なにをすべきか命令し、なにを考えるか命令し、何を思うべきか命令する;野獣たちは、君たちに思想をたたき込み、君たちが何を食べるか決定し、君たちを家畜の牛として扱い、君たちを砲弾の餌食として扱うのだ。
こんな自然に反する人間に、君たちの身をゆだねてはならない。これら自然に反する人間は、機械の頭脳と機械の心を持った機械人間なのだ!
君たちは機械ではないのだ!君たちは家畜の牛でもない!君たちは人間なのだ!君たちは、心に人類愛を持っているのだ!
ヘイトしてはならない!愛されたことのない人間だけがヘイトするのだ。愛されたことのない、そして、自然に反する人間だけがヘイトするのだ!
兵士たちよ!奴隷制度のために戦うな!自由のために戦え!
新約聖書「ルカによる福音書」17章には「神の国は、人々の心の中にある」と書かれている。神の国は、誰かひとりの心の中にあるのではない。あるグループの中にあるのでもない。全ての人々の心の中にあるのだ!神の国は、君たちの中にあるのだ!
君たち人民には能力がある、機械を作る能力がある!君たちには、幸福を作る能力がある!君たち人民には、人生を自由で美しいものにできる能力がある!君たちには、この人生を「素晴らしい冒険」にできる能力があるのだ。
だから、民主主義の名のもとに、この力を使おう、皆で団結するのだ!
新しい世界、素晴らしい世界のために戦おう。そこでは全ての人々が働く機会を与えられ、全ての若者には未来があり、全ての高齢者には社会保障があるのだ。そんな世界のために戦おう!
こうした約束をして、野獣たちは権力の座に上り詰めたのだ。
しかし彼らは嘘をついている。彼らは約束を守らない。彼らは決して約束を守らないだろう!
独裁者たちは、独裁者たちを自由の座につけた。しかし、独裁者たちは人民を奴隷にしたのだ!
これから、この約束を果たすために戦おう!
世界を解放するために戦おう。世界から国境をなくすために戦おう。世界から強欲さ、ヘイト、不寛容をなくすために戦おう。
理性ある世界、科学と進歩が全ての人類の幸福へとつながるような世界、のために戦おう。
兵士たちよ!民主主義の名のもとに、皆で団結しよう!
チャールズチャップリン
https://en.wikipedia.org/wiki/Charlie_Chaplin
1.5 1939年–1952年: 論争および人気低下
1.5.1 映画「独裁者」
にもかかわらず、ウインストンチャーチルもフランクリンルーズベルトも映画「独裁者」を気に入った。チャーチルもルーズベルトも公開前に内輪の上映会で鑑賞していた。
ルーズベルトはその後、1941年の就任演説でチャップリンを招き、「映画『独裁者』に出てくる最後の演説」をチャップリンにしてもらった。このルーズベルトの就任式で、チャップリンが「映画『独裁者』に出てくる最後の演説」をしたことは、大人気となった。
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*イスラエルのキブツを知らない米政治家は、反ユダヤ主義者だ。
*キブツはイスラエルの共同体コミュニティー(collective community)。
*キブツは、ユートピアなコミュニティーとして始められ、社会主義とシオニズムの結合したものであった。
*最初に設立されたキブツは、1909年にイスラエル北部のDeganiaである。
*2010年には、イスラエルには270のキブツがある。これらキブツの工場および農場の生産高は、イスラエルの工業生産の9%、80億ドルに達し、イスラエルの農業生産の40%、17億ドルに達する。
* 米国人は、ユネスコ事務局長を、1952年から1953年までと、1953年から1958年まで、務めた。
* 米国は、ロナルドレーガン時代の1984年に、初めて、ユネスコから離脱した。2003年10月1日に米国はユネスコに再加盟した。
* アルバートアインシュタインおよびマリーキュリーは、国際連盟の新たに作られたInternational Committee on Intellectual Cooperation(国際知的協力委員会、のちのユネスコ)のメンバーとなった。
* 「奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー, International Day for the Remembrance of the Slave Trade and its Abolition」は、ユネスコが定めた国際デーで、毎年8月23日に、大西洋奴隷貿易(Atlantic slave trade)を記念する日である。
* この日は、1791年8月22日から23日の夜にかけて、サン=ドマング(現在のハイチ)において、大西洋奴隷貿易の廃止の重要な要因となった反乱(ハイチ革命)が始まった、奴隷貿易の廃止において重要な日である。
* ロナルドレーガンが、1984年ロサンゼルスオリンピックで、こんにちの、商業オリンピックを始めた。
* ヤーセルアラファト、イツハクラビン、シモンペレスは、オスロ合意を締結したことで、1994年にノーベル平和賞を受賞なさった。
* ヤーセルアラファトは、パレスチナの政治リーダー。ヤーセルアラファトは、ファタハの設立者で議長。ヤーセルアラファトは、パレスチナ解放機構(Palestine Liberation Organization, PLO)の議長。
* イツハクラビンおよびシモンペレスは、二人とも、イスラエル首相で、イスラエル労働党議長。
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ロナルドレーガンおよびマーガレットサッチャーが、こんにちの自由貿易を開始し推進した。
ロナルドレーガンが、「こんにちの自由貿易」「1979年から1991年までの冷戦」「競争社会」「軍拡」「経済格差」「福祉切り捨て」を始めた。
レーガンは、エルサルバドルで、死の暗殺部隊(デス・スクワッド, Death Squads)を支援し、多くの市民を殺した。
グアテマラでは、米国が支援した虐殺が起きた。
ネルソンマンデラは、1994年から1999年まで南アフリカ共和国大統領だったにもかかわらず、2008年まで米国のテロリスト監視リストに名前が載っていた。
もともとは、米大統領ロナルドレーガンが、1980年代に、アフリカ民族会議(African National Congress:ANC)をテロリスト監視リストに載せた。
ネルソンマンデラは、1991年から1997年まで、ANCの議長を務めた。
その時の南アフリカ共和国政府は、ネルソンマンデラを投獄した。
米国大統領ロナルドレーガンおよび英国首相マーガレットサッチャーは、その時、南アフリカ共和国政府を支持した。
ロナルドレーガンおよびマーガレットサッチャーはレイシストだ。
ロナルドレーガンおよびマーガレットサッチャーの支持者もレイシストだ。
Black Lives Matter!ブラックライブズマター!Black Voters Matter!ブラックボーターズマター!
米国国防省・米国のメディア・ホワイトハウス・米国の政治家・米国の大学・米国のトップ1%・米国のセレブ・ハリウッド・ウォールストリートよりも、我々は左だ。
他方で、ドイツのファシズムは極右だ。ナチは極右だ。
今日の西側の政治家は全員、ロナルドレーガンの支持者だ。今日の西側の政治家は全員、ロナルドレーガン派だ。
ロナルドレーガンは極右だ。
日本および米国防省および米マスコミおよびウォールストリートおよびハリウッドが、ロナルドレーガンを育てたのだ。
我々は、次の選挙で、米上院軍事委員会メンバー議員に対し落選運動をすべきだ!
我々は、次の選挙で、米下院軍事委員会メンバー議員に対し落選運動をすべきだ!
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米国は「ゆりかごから墓場まで」の福祉制度を、米国で米国の99%のために作るべきだ。
イギリスが「ゆりかごから墓場まで」の福祉制度を作った。
他方で、ソ連が崩壊した主要な原因は軍事費が巨額なことだ。
(私にはロシアを批判する気も支持する気もありません)
米国は「ゆりかごから墓場まで」の福祉制度を、米国で米国の99%のために作るべきだ。
(しかし、巨大な中央集権政府がその答えなのかどうかは、私にはわかりません)
(実際、現在の米国政府は、年に7000億ドルも軍事費を使う超巨大政府です)
だから。
米国は、米国で軽自動車を作り、それら軽自動車を全世界へ輸出する。
米国は、今すぐ、モンロー主義になれ!
米国は、今すぐ、全世界の外国から全ての米軍を引き上げろ!
米国の軍事費を、1年当たり100億ドルにまで、今すぐ、下げろ。
米国は、今すぐ、金本位制を採用しろ!アメリカ合衆国は、今すぐ、金本位制に戻れ!
米国は、今すぐ、米国の金融を引き締める政策をしろ!米国は、今すぐ、米国の内需を縮小しろ!
米国は、今すぐ、米国の貿易収支および米国の経常収支を、黒字にしろ!
米国は、今すぐ、債券国になれ!
結果として、ドル高になる!
金持ちに税金をかけろ!ウォールストリートに税金をかけろ!金持ちに増税しろ!ウォールストリートに増税しろ!
米国は、米国にプログレッシブを復活させろ。
アフリカ系米国人には、給料が良く安定しており労働組合のある仕事が必要だ。
アフリカ系米国人の99%は、「アフリカ系米国人の労働組合」が必要だ。アフリカ系米国人には、アフリカ系米国人のための労働組合が必要だ。
人権活動が低下した結果、労働組合活動も低下した。労働組合が弱体化した結果、人種差別も強まった。
人権および労働組合がないと、いくら国や会社が儲かったとしても、労働者の生活は向上しない。
その人権および労働組合の重要性を、今、全世界が証明している。
フォードがカネをくれたんじゃない。
フォードがT型フォードを量産しだしたとき、米労働運動および米労働組合も誕生し成長したから、米国労働者は生活が向上した。
労働組合の力により、米労働者は会社と交渉ができた。
だから米労働者は米国製品を喜んで買った
米労働組合が強いから、米国製品が強かった。